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がんばる先輩紹介

第7回 熊野 芽衣 さん

2008年7月1日(火)16:02

やりたい!の一念で、運を引き寄せる!!

【テキサス・ウエスタンスペシャル(1)】

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 がんばる先輩第7回で登場していただくのは、熊野芽衣さん
気軽で楽しい、女性だけの30分フィットネス カーブス(Curves)で、毎日活き活きと働いています。

最近の教職の現場に馴染めずに…

熊野さんはもともと教師になりたかったんですよね?

 そうです。小・中学校と良い先生に恵まれて、自分もそういう先生になりたい!って思っていました。

ところが・・・結局は断念した?

 はい。大学3年生の教育実習で挫折しまして。現在学校の現場で主流とされている管理的な方針に、合わなかったんです。
 卒業後、非常勤講師も1年間経験したんですが、やっぱり、どうも合わなかった。

例えば?

 そうですね、私はお道具箱が机の上に載っていればそれが机の左端にあっても右端にあっても、中央にあっても曲がっていても良いと思うんです。
 しかし、今の教育現場では、それをみんな左端!って指示したら絶対に左端におかないといけない、と教えなければならないんですね。
 また、笛のテストで、曲の最後をトリル(ピロピロピロと、主要音とその2度上の音を、すばやく交互に演奏するもの)で吹いた生徒に、私は「ワーすごい!」って感動して、拍手してその子を褒めたんですけど、「楽譜の通りに吹くよう指導しているのに、そんなふうに褒めては困る」と他の先生に注意されたり。
 それだけじゃなくて、どうしてそこまで締め付けなければならないのか?「こうあるべき」という縛りを追求して、どうしてそこまで生徒達を管理しないとならないのか?って、思うことが多くて。
 そんなこんなで、自分はこういう現場では働いていけないな、と思ったんですね。

それで、東京でエステティシャンに。180度の転換ですね。

 ええ。
 エステにはお客として通ったことがあって、もともと体重管理や体型管理、マッサージなどにとても興味があったんです。
 エステの会社に入ったのには、マッサージなどの技術を身に付けたい、という気持ちがありました。手に確かな技術をつけてゆくゆくは自分でサロンをやってみたい、って考えていました。

しかし、1年足らずで十勝に戻ることに。

 はい。
 もう、とにかくノルマがきつくて。それもそのお客様にオススメしたい、とか、必要だという視点ではなく、お客様の年収で販売計画を立てていくんです。この人はまだ買えるから、もっと売る、というように。
 そういうストレスの多い職場でしたから、先輩の後輩イジメもすごくて、同期で採用された4名が半年も経たないうちに私だけになって。
 半年以上退職届を慰留された後、やっと辞めることができて十勝に戻ってきました。

そんなときに合同企業説明会に参加したんですね。

 そうです。
 その頃はすごく落ち込んでました。というのも、本当はマッサージとか整体とかをやりたかったんですが、両親に反対され「やりたいことなんて出来ないのが普通。事務職に就きなさい」と言われて。ぼんやり、自分のやりたいことは無理なんだろうな、って思ってました。
 そんなですから、何社かお話を聞いた企業担当者の方からは事務、本当はしたくないんでしょう?ってツッコまれて、黙ってしまったりして。

ジョブ・ジョブとかち求職者登録システムは知っていましたか?

 いいえ、合同企業説明会の会場で初めて知りました。そんな状態でしたから、とりあえず登録しておこう、って思って。
 心強いシステムですよね。こうしてサポートしてくれるっていうのは助かりました。
 情報登録のための「情報シート」を書いた時も『本当は事務はやりたいことじゃないんですが、どう書いていけばいいでしょうか?』などと、質問したんですが、推進員の大熊さんが親身になって相談にのってくれて。助かりました。

カーブスとの出会い

カーブスの求人広告はどこで知りましたか?

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マシンの使い方を教える熊野さん

十勝毎日新聞に掲載の求人広告です。2007年6月のオープンを前に、2007年3月9日に、準備期間も含めた正社員募集の広告が出たんです。
 もう、見た瞬間「これだ!!!」って思いましたよー!
「この仕事をやりたい!
「この会社に入りたい!」ってものすごく強く思いました。

そしてすぐ応募したんですね。

 そうです。まずは仕事の内容の説明会に参加しました。
でも、グループ企業のウエスタン本店2階で、若干名の募集なのに、40人くらい応募者がいて、それを見た瞬間「ダメだーーー!」って思いました。

その後、二次面接で落合社長と落合専務にお会いしたわけですね。緊張しましたか?

 はい、緊張しました。でも、同時にリラックスしていました。
 それはきっと社長と専務のお人柄と、私が本当にやりたい仕事の面接だったからだと思います。
 あと、落合社長に「熊野さんはサバサバしていて、男っぽいなぁ」って言われたのが印象に残ってます。

採用されると思いましたか?

 いいえ。でも、これしかない!この仕事に就きたい!!これを逃したら、やりたい仕事の求人なんて、そうタイミング良くまた見つかる訳がないからこれがラストチャンスだ、って思っていました。

採用の電話がかかってきた時は、どんな気持ちでしたか?

 落合専務から、電話口で「採用になりました」って言って頂いた瞬間、私、「本当ですか?!」って叫んじゃったんですよねぇ。
 嬉しかったなぁ。
 本当に、嬉しかったです。
 思い出したら、涙が出ます(としばし涙ぐむ熊野さんと、もらい泣きするインタビュアー)。


日々カーブスで目指しているもの

現在のお仕事について教えて下さい。

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一緒に働く仲間と共に

 カーブスは筋肉トレーニングをすることで基礎代謝を上げ、体重を減らすだけではなく女性の身体全体の健康増進を目的にした、フィットネスクラブです。
 忙しい現代女性のために効率の良いマシントレーニングによって、30分という短い時間で結果を得ることができるようにプログラミングされているのが特徴です。
 私はそこでインストラクターとして、マシンの使い方指導と、各種フォローアップ、また、お休みしている会員さんへのお声掛けや、ご相談に応えるなどの業務を行っています。

楽しいですか?

 はい!毎日本当に充実しています。楽しいです!

今後の課題はなんですか?

 カーブスはオープンして丁度1年たったところなんですが、今まではとにかく目の前にあることに必死で対応してきた、という感じだったんですね。
 しかし、最近は会員さんをもっともっと増やしたい!と強く思う様になりました。
 とは言っても、会員さんを増やすことそのこと自体を目標にしているわけではなく、会員の皆さんが健康になって、元気に生きていけるようにサポートすることが、最大の目標です。
 そして、会員さん達のそうした変化や、居心地の良いお店を作ることで自然と人が集まる場を作り、その結果として会員さんが増えていく、そんな好循環を目指しています。

最後に、現在求職活動をしている皆さんにメッセージをお願いします。

 私は本当にやりたい仕事の求人に出会えて、とても「運」が良かったと思います。でも、その運を引き寄せることが出来たのは自分の「やる気」だったと思っています。
 合同企業説明会で沢山の人事担当者の皆さんに「やりたいことをしなくちゃダメだよ」ってアドバイスされた時は「選択の幅がものすごく狭くなる、困った!」って悩みましたが、今は、どんなに応募の選択肢が少なくなってもやりたい事にチャレンジするべきだと、思います。やりたいことは別に得意分野でなくても良い。一番大切なのは、「やる気」です。
 十勝に帰ってきて、親の反対でアロマセラピーのサロンと整体院の仕事を断ってしまった私は、もしも、カーブスに入れなかったら、自分のやりたいことをあきらめた、って、親を逆恨みしてしまったかもしれない。
 自分のやりたいことをあきらめないで良かった、今はますますそう実感しています。